短い鼻/ アップノーズ
短い鼻整形とは?
一般的にアップノーズ と呼ばれる短い鼻の場合、鼻の先が上を向いていて鼻骨と鼻中隔軟骨,鼻尖軟骨が小さく鼻尖部の皮膚組織が足りない場合に現れる形です。
短い鼻整形は顔の比率に合った鼻の長さを作るために鼻中隔と鼻尖軟骨の位置を矯正すると同時に皮膚延長術も並行して行う必要があるためとても複雑な手術のうち一つです。
理想的な横ラインの角度と鼻の長さは?
鼻の長さは顔の垂直の長さの1/3が最も理想的で、おでこと鼻の角度は130度、鼻と唇の角度は90~95度が最も理想的です。
鼻先と唇が成す角度である鼻中隔が110度以上である場合、アップノーズと呼ばれます。
短い鼻手術対象
● 鼻筋が短いケース
鼻のスタート地点から鼻先までの長さが顔に比べ短い鼻
● 鼻中隔が大きいケース
鼻筋が長くても鼻先が上を向いていて鼻中隔が大きい場合
● ブタ鼻のように見えるケース
鼻の長さは長いが小鼻が垂れて鼻柱が窪んでいるためブタ鼻のように見える場合
短い鼻手術方法
鼻整形の中でも難易度の高い手術のうちの一つである分正確な分析と熟練された専門医の手術方法が重要です。
▶ 手術前 3D CT撮影を通して非対称, 長さ, 鼻の内部構造を正確に把握します。
▶ 鼻全体の皮膚組織を伸ばして長さを確保し鼻尖部の大鼻翼軟骨を十分に緩め矯正して鼻先が再び短くならないように固定します。
▶ 鼻尖が上を向かないよう自家軟骨を真ん中に延長移植し固定します。同時に鼻筋も高くします。
スーンプラスは単に鼻尖部の軟骨移植ではなく大鼻翼軟骨を十分に緩め鼻尖軟骨の方向を変えて高さを出します。
鼻の穴がなるべく見えないように矯正し再発を防ぎながら理想的な鼻のラインを作ります。
口の突出具合と鼻筋の高さ、顔とのバランスが合うように手術をしなければならないため整形外科専門医とのカウンセリングを通じて適切な手術法を選択する必要があります。